今回の記事で解決できる悩み
・筋トレをしているのに筋肉がついてる感じがしない
・筋肉を今よりもっとつけたい
・筋肉がつかない原因は?
以上のような、悩みを解決していきます。
1.筋肉がつく仕組みを簡単に解説

筋トレやウェイトトレーニングなど、筋肉に負荷をかける運動を行うと、筋繊維が微細に損傷します。
筋繊維が損傷すると、体はそのダメージを修復しようとして、この修復プロセスの際に、体は以前よりも筋繊維を強く大きくすることで、次に同じ負荷がかかっても耐えられるようにします。
この「超回復」と呼ばれるプロセスが筋肉が大きくなる主な理由です。
2.筋肉のつき方は人によって変わる?

筋肉のつき方の違いは主に二つあります。
1.遺伝的要因
遺伝によって筋肉の付きやすさが異なることがあります。
筋肉のタイプや繊維の割合(速筋と遅筋)、体質(痩せやすい、太りやすい)、ホルモンの分泌量などが人によって異なるからです。
2.ホルモンの関係
テストステロンなどのホルモンは、筋肉の発達に大きく関与します。
男性は女性に比べてテストステロンの分泌が多いため、一般的に筋肉がつきやすい傾向があります。
3.筋トレ中にやってはいけないNG行動

筋肉をつける過程で、「筋トレを続けているのになかなか成果が出ない」などと、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
筋肉がつかなかったり、成果がでないとモチベーションにもかかわってきて、投げ出してしまう恐れもあります。
筋トレをせっかく続けているのに投げ出してしまうのはもったいないので、ここでNG行動をしっかり抑えておきましょう。
空腹状態が多い
筋肉をつけるためには、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多くなければなりません。
空腹状態が多い人は、摂取カロリーが少ない可能性が非常に高いので、改めて食生活を見直すことをおすすめします。
空腹状態を続かせないために、常に腹8分目以上を目安に食べましょう。
筋トレを追い込んでいない
よく筋トレである、「~を10回~セット」などありますが、勘違いしないでほしいことがあります。
10回目で「もう動かない」とおもう重量をしましょうという意味です。
10回を終えても、まだ余裕がある人は、もっと重量を上げるか回数を増やすなどして、限界まで踏ん張るようにしましょう。
タンパク質・プロテインなどを摂取しない
タンパク質の摂取は、筋トレで筋肉をつけるうえで必要不可欠な要素です。
タンパク質が不足すると、筋肉の修復と成長に必要なアミノ酸が体に供給されないからです。
運動によって筋繊維が損傷し、それらを修復する過程でタンパク質が使われますが、十分なタンパク質がないと、筋肉が成長しづらくなります。
筋トレをする際は必ずタンパク質は、摂るようにしましょう。
ストレスを溜め込む
筋トレをする中で、ストレスを溜め込むことはとても悪影響なのです。
ストレスを溜め込むことによって、コルチゾールという筋肉を分解するホルモンが分泌されてしまい、筋肉が偏ってしまいます。
趣味や読書などといった、ストレスを軽減の効果があるものを活用し、ストレスを溜め込まないのも筋トレの一環です。
朝食を抜く
朝食を抜いてしまうと、エネルギーや栄養が不足し、筋肉の回復や成長に必要な栄養が得られないため、筋肉がつきにくくなります。
朝食を抜いてしまうと、長時間の空腹が筋肉分解を引き起こす可能性もあります。
朝食を抜くと絶対ダメというわけではありませんが、朝食を抜くことによる筋肉への影響を考えたら、確実にとった方がプラスです。
4.【まとめ】
今回は「筋トレ中にやってたら筋肉がつきにくくなるNG習慣」をご紹介しました。
私自身も、今回紹介したNG行動を何個かしてしまっていて、筋肉がなかなかつきませんでした。
改善するだけでみるみる筋肉がついたので、筋肉がつきづらくて困っている人は、今回紹介したNG行動にきをつけて筋トレをしてみてください。
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