年々病んでしまう人の数は増えていっています。
病んでしまう人には、身体的・精神的なストレスや環境からの要因が挙げられます。
病みやすい人、鬱になりやすい人にはいくつかの共通点があります。
今回は、病みやすい人などが病まないために気を付けるべきことをや、病みやすい人の意外な共通点をご紹介します。
身の周りの人で、病んでいる
「病む」とは?どのような症状がでる?

「病んでいると」と感じる状態は、心の健康が損なわれていることを示しており、精神的・身体的に症状が現れます。
主な症状として以下のようなものが出る場合があります。
精神的な症状
1.気分の落ち込みが激しくなる
2.不安や集燥感を感じやすくなる
3.自己否定的な思考に陥る
4.孤独感や疎外感を感じる
5.些細なことへの怒りや感情のコントロールができなくなる
6.「どうでもいい」という無気力感を感じる
身体的な症状
1.疲労感や倦怠感を感じやすくなる
2.睡眠障害をおこしやすくなる
3.食欲の低下
4.原因不明の頭痛や胃痛が続く
5.息苦しさを感じる
行動面での症状
1.引きこもりがちになってしまう
2.集中力の低下によるミスが多くなる
3.お酒・ギャンブルなどの悪影響なものへの依存が激しくなる
4.感情のコントロールが効かなくなる
5.自傷行為や危険な行動が増える
病みやすい人の特徴

病みやすい人には、いくつか共通する心理的要因・性格的な特徴や傾向がみられることがあります。
ですが、一般的な傾向なので、必ずしも全員に当てはまるわけではありません。
また、病む理由・原因は個人の環境や経験に大きく左右されるのことが多いです。
まず最初に一般的に挙げられる特徴をご紹介します。
一般的に挙げられる特徴
1.自己非定感が強い
2.他人の評価を気にしすぎている
3.完璧主義者
4.感受性が豊
5.孤独を感じやすい
6.生活リズムが崩れやすい
以下のような点が、一般的に病みやすい人の特徴として挙げられることが多いです。
次に、意外と知られていない病みやすい人の特徴をご紹介します。
意外な病みやすい人の特徴
1.思いやりが強く、優しすぎる
2.頭が良すぎる
3.失敗経験や挫折経験が少ない
4.自由を重視する人
5.趣味が多い人
以上の点が意外にも病みやすい人の特徴となっています。
ですが、以上の点に当てはまっているからといって、「病みやすい人」というわけではなく、病みやすい人の傾向にこのような傾向があるだけで、必ず全員がそうではありません。
病ないようにメンタルを鍛える方法

心を病んでしまう前に防ぐ対策として、日常生活の中で心と体の健康を保つ習慣を取り入れることが大切になってきます。
「病んでしまうことが多いな」と感じる人は、以下のような対策を生活の中に意識して取り組んでみてください。
メンタルを安定させ病まない方法
1.人に依存することをやめる
2.毎日15分以上の読書をする
3.週に2回以上運動をする
4.1日8時間睡眠を摂るようにする
5.朝起きたら1日のスケジュールを書く
6.自然と触れ合う
7.「何とかなる」を口癖にする
8.椅子に座っている時間を減らす
以上に点を生活に取り入れていくことで、劇的に身体面・精神面で変化が起き、病むことが減ります。
ですが、いきなりこれをすべてやるとなれば大変ですし、人によってはストレスになってしまう可能性があります。
なので、簡単なことから少しずつ取り入れていき、自分のペースで行っていくことが大切です。
病みやすい人の特徴【まとめ】
年々うつ病になる人、病んでしまう人の割合が多くなっていく中で、いかに心身のバランスを保ち、「病む」状態を未然に防げるかが大切になってきます。
うつ病や病んでしまう人のほとんどが、人間関係で悩んでいる人が多いです。
なので、まず第一に理解してほしいのは、「他人に依存しないこと」です。
このことを理解しながら、病まないための小さな習慣をコツコツ続けることが大切です。